iPadを使用していてキーボードが小さくなり
ピンチアウトしても何をやっても全然戻らないという経験はありませんか？
これはApple Pencil（スタイラスペンシル）を使用しているときに起こる現象ですが
設定画面から簡単に直すことができます
この記事でわかること
iPadのミニミニキーボードを大きくする方法
ミニミニキーボードが直らなくてお困りの方は必見です！
小さいフローティングキーボードを戻す方法
フローティングキーボードとは
Padのフローティングキーボードとは、画面上に浮かび上がるキーボードのこと
iPadの画面上でテキスト入力を行うための手段です
通常の物理キーボードと同様の機能を持ちながら、iPadの画面上で操作が可能となる便利な機能です
フローティングキーボードを直す方法
一般的にはピンチアウト（親指と人差し指をすぼめて広げる、画像などズームするときにする動作）すると直ると書いてありますが、全然直らない
画面下に向かってキーボードをドラッグしても直らない
そういった場合、以下の手順で直すことができます
Apple Pencilのスクリブルをオフにする
スクリブル（Scrubble）とは、一般的には手書き文字や手書き入力のことを指します
例えば、デジタルデバイス上で指やApple Pencil（スタイラスペン）を使って文字や図形を書き込むことです
iPadでよく使う機能としては画像のように検索欄に手書きで文字を書くことです
ペンシルで文字を書くと、活字に変換してくれるスクリブルが有効になることがあります
スクリブルが有効になっているときに、キーボードが元に戻らない仕様になっているようです
解決策はスクリブルを無効にすることです
いくつか直す方法がありますが、今回はミニミニキーボードの画面から簡単にいかれる方法で紹介します
実際にスクリーンショットを見ながら手順を説明します
このように検索欄に手書きで書き込みをするとミニミニキーボードが現れます
手書きで書いた文字が活字に変換されています
この状態ではピンチアウトでは直せない状態です
①まず、ツールバーの左から2番目の赤枠で囲ってある部分（画像では日ですが、ENJPなどになっている場合もあります）を選択します
②ツールバを選択すると上記の選択肢が出てくるので、pencil設定を選択
③上記の設定画面が展開されるので、スクリブルを選択し、オフにします
④ホームに戻り、ミニミニキーボードが出てしまっていた対象アプリ（Safari等）を一度終了させます
⑤再度対象アプリを開けばキーボードが元に戻っています（まだミニミニキーボードの状態だったら、ピンチアウトすれば元に戻ります）
ポチップ
まとめ
今回はiPadのミニミニキーボードを元に戻す方法を解説しました
私自身iPadを購入したばかりで、スクリブルの便利な機能を使用していた際に
キーボードがどうにも元に戻らなくなり、とても困った経験からこの記事をまとめました
大学や勉強をしているときにノートをとったり、スクリブル機能で調べ物をしたりする際に
ミニミニキーボードが出現し、元に戻らなくなった方も多いのではないのでしょうか
ミニミニキーボードは見た目かわいいですが、小さな分、少し不便に感じるかもしれません
簡単に直すことができますので、ぜひこの記事をご活用ください
ポチップ
